あしおとかげ

「誰も一人では生きてゆく事はできない」
いつかの言葉が 耳に残ってる

何かを失くしては 空を見上げている
悔しさと悲しみを 胸に溶かしてゆく

移り変わる時の中で見えるものは
簡単に超えてく事はできないもの

いつもの道でも下を向かずに歩こう
優しい風を受け止めるために

人生の道が交差して 引き合う運命もある
止まらない月日の中で出会い別れてゆく

今までも 今も 未来も 現実で
立ち止まる事などいつもできなかった

心の中では強く在りたいと思うのに
小さな願いも空回りするばかり

この声も歌も いつか届かなくなる前に
涙を拭いて歩き出す決意を 胸に

理想の自分はずっと持っていたはずなのに
どうして器用に生きられないんだろう

「誰も一人では生きてゆく事はできない」
いつかの言葉が 耳に残る
風さえ 通り抜けるだけ


words&music by ワタナベケイナ
arranged by アリストラ

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